季節外れの台風の影響で雨がしとしと朝から降っています。気温も室内で21℃程度と昨日に比べ7℃も低い。これで紅葉に一歩一歩近づいて行くのでしょうか。裏庭の楓も色づいてきました。
今日の夕食は、
◆豚肉とリンゴのピカタ ◆紫玉葱のサラダ ◆秋茄子のチーズ焼き ◆蕪のポタージュ
~どんな野菜でもスープになるのですよ~
昨日のTV日曜洋画劇場「明日の記憶」を見ました。広告代理店の49歳やり手営業部長としてバリバリ働いていたビジネスマンの主人公(渡辺 謙)が若年性アルツハイマー症と宣告された。その彼が奥さん(樋口可南子)に支えられて生きていく姿を描いた内容です。徐々に記憶が思い出せない焦りの中でなんとか仕事をこなそうとする主人公。会社も病気と分かった段階では冷たい仕打ちで退職に追いやる。直しようのない病気による諦めの中での生活。それでも日記を書き自分を叱咤激励して生きて行こうとする。指の運動が良いと夫婦で陶芸教室に通うも先生(木梨憲武)に病気を見透かされ2重請求されるなど自分への不甲斐なさと落胆にくれる。奥さんは生活のため働きに出る。一日中家にいる閉塞感が奥さんへの不満として現れ喧嘩になり、お皿で頭を叩く。奥さんの頭から血が流れるが病気がなした行為として夫を逆に慰めようとする。これではいけないと認知症ホームを訪れるが帰りに奥さんにプロポーズをした場所を訪れる。そこで幻覚症状に襲われ、亡くなったであろう恩師と対面し一夜を明かす。(何故この場所にいることを知ったのか端折って不明だが)奥さんがこの場所に迎えに来るが奥さんであることさえ認知できなくなる。それでも奥さんは夫を支えていこうとする。ここでThe end。⇒尻切れトンボのような終わり方でした。でも、夫婦とは?。病気への恐怖による日頃からの適度な運動や知的好奇心等の大切さを学んだ。~TVは受動的行動になりやすくあまり見ないのですが……。原作:荻原浩の同名小説。