キッチンの窓辺に青首だいこんの花が咲いています。だいこん葉の付け根部分を切り離し、お水に入れていたら花が咲いた。「だいこん」と言うより「すずな」と言う方が似合う花です。太い根に似合わず、きりっとした茎に、花弁の先を淡い紫色に染めた小ぶりの白い花は「清楚」という表現がぴったりのなかなか気品がある花です。早く亡くなった妻を「だいこんの花のような、素朴だが美しく控えめな人だった」と語る森重久弥のTVドラマを思い出しました。だいこんのようにしっかり土に根を張り、冬の厳しい寒さを愚痴ることなくスーと通り抜け、陽の光だけを頼りに蕾をつけ、暖かさを感じて花を咲かせ、そんな力をおくびにも出さず慎ましく佇む姿に妻を重ね合わせられるのは遠い想い出の中にあるからだけだと思う。~ 人知れず 忘れられた茎に咲き 人知れず こぼれ散る 細かな白い だいこんの花 ~(「だいこんの花」主題歌)
速読~ためしてガッテン~〈要約〉今まで本屋で買うときは興味があっても家では何冊も積読で終わっているので、本が速く読めたら楽しいと思う。
Ⅰ.速読上級者は1万字/分
Ⅱ.視野の広さ(=有効視野)は一般人と変わらない⇒有効視野内でも目のトレーニングで速読可
Ⅲ.『かたまり』でパッと見る⇒読まない、文字を読めば「字」に一点集中となり視野が狭くなる。また、頭の中で音声化することになり、それだけ処理が遅くなる。
Ⅳ.パッと見た内容を直感イメージ(紙芝居形式)で捉える⇒ “白飯”、“遅春”、“醜犬”、…意味を追いすぎると次のイメージをWorkingMemory(レジスター)に入れられない/認識は0.3秒間隔
Ⅴ.WorkingMemoryには4単語分しかAreaはない⇒次に来た単語(言葉)で4つ前の単語はオーバーフローして忘れ去られるので瞬間イメージにして記憶域に移す ~ACC(前部帯状回)処理機能
<練習> 毎日、新聞で 20分/日 X 3日 ⇒ 2倍
1.見出しからイメージする
2.「かたまり」で小波読み ~~~~~~
3.コラムを30秒で読む 以上