朝市で筍を買い、予定があり急ぎ足で帰った。ほんの少し汗をかいたのでパッションフルーツ(沖縄恩納村で生産)という珍しい果物を始めて食べてみました。ちょっと酸っぱくてどろっとして「あけび」のような感じでした。もう一度食べたいと言うほどの果物ではありませんでした。これを食べた後、予定の栄養士会の総会に参加し、美味しいきな粉の胡桃餅をお土産に戴き、夜食しました。なお、午後は医大セミナーに参加しました。
今日の夕食は、
◆鰆の甘酢炒め ◆揚げだし豆腐 ◆ほうれん草の海苔和え ◆かき玉汁 ◆ご飯
医大セミナー テーマ:脳卒中にならないために、なった時のために
①脳の血管が詰まる②脳の血管が破れる⇒症状等の説明があり、その処置として投薬や外科処置の話があった。先ずどのような血管で詰まったかをCT⇒MRI⇒MRAと精度を上げて調べていく、それによって薬も抗血小板療法(細い血管)、血栓溶解療法(中間)、抗凝固療法(太い血管)と違う。基本的には血液をさらさらにする薬は一生のみ続けなければならないが、血圧を下げる薬はどのようなバランスを保っているかによるので対応が難しい。くも膜下出血の外科手術の様子を見せてもらったが、私は医者に向いていないことを再認識した。
ならないために、「死の四重奏」と呼ばれる以下の危険因子にならぬよう生活習慣を改善する。
(1)上体肥満(特に内臓脂肪型肥満)
(2)高血圧
(3)糖尿病
(4)高脂血症(高中性脂肪血症)
また、日頃このような点にも気をつけて欲しい。
①血圧:暖い時より寒い時は1.5倍発生が高い。特に冬のお風呂場では蓋を開けて18~20℃にしておき、お湯40℃で20分の入浴程度に止めておく。
②排便:便秘で気張ると血圧・脈圧が上昇するので牛乳、食物繊維をよく摂る。
③喫煙:25本/毎日で脳梗塞2.7倍、くも膜下出血10倍発生高まる。
④ストレス:血管に老廃物溜まりやすいし、血圧を上げるホルモンが出やすくなる。
⑤飲酒:1.5合/毎日を飲む/飲まないで脳出血3倍発生が高くなる。お酒を飲むと水分を必要とする。
⑥水分:寝る前に補給するより1~2Lを一日まんべなく飲む方がよい。 以上