郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

お彼岸

2011年03月18日 | 日記

 寒くても春を感じてか土筆が芽を出していました。この土筆、住宅街の庭で見つけたのですがかつては田んぼだったのでしょうか毎年同じ場所で見かけます。土筆は当座煮(佃煮ほど煮込まない保存食)にして今日の食卓にのせました。
 藤沢の姉に電話すると関東では食品の買い占めが始まっているようでスーパーに入るのにも入場制限があり、すぐ入店できないそうです。結婚したての頃トイレットペーパーがなくなるというデマでパニックが起きた時のことを思い出しました。多くの人が買っていると自分も買わないと…と思う連鎖反応心理は怖いですね。

今日の夕食は、











 
◆カキフライ ◆じゃがいもの煮物 ◆酢の物 ◆土筆の当座煮 ◆鶏肉のハーブ焼き ◆ご飯

 デマはもともとドイツ語Demagogie(民衆扇動)を略した言葉だそうです。私は出任せから転じたのかと思っていました。被災者の不安をあおるデマ情報を流すチェーンメールが横行しているようなので気をつけたい。
 土筆(つくし)は見た目が土からにょっきと出た筆のようです。また、先端の膨らんだ部分は茎の節目(袴)がどんどん繋がっているように見えるので「継く子(つくし)」と呼ばれるようになったらしい。呼び名も、その漢字も見た目から来ているが見方が違うのが面白い。


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