郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

春の昼下がり

2011年03月31日 | 日記
 好い天気なので布団を干し、いつのまにか新聞を読みながらうとうと居眠りをしてしまった。この春、麗(うら)らかな昼下がりに微睡(まどろ)むときは至福のときである。あぁ寝ているなぁと感じながら、その意識が途絶え途絶えしている。得てして、このような時間は長くは続かない。突然携帯電話の音が鳴り出す。ぼんやりした頭で携帯を探し電話に出る。こういうときは必ずと言っていいほど大した用件でなかったり間違い電話であったりする。それが恨めしい。もう、うとうとすることが出来ない。仕方がないので庭に出る。桜草が今を盛りにピンクの花弁を開き、春が来たことを告げている。他の花に先駆けて咲くので咲くら(桜)草と言うらしい。この草花は大きく、西洋桜草です。学生時代に買ったものは背丈が小さなものでしたからきっと日本桜草だったのかもしれません。桜と同じ5弁で色も薄いピンクです。大阪府の県花に指定されているそうですが自然な場所で見かけませんね。

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