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今回の東日本太平洋沖地震津波はよく想定外の規模であったと言われる。想定した基準は何であったのかを明らかにせず、ただ事件の言い訳の理由として相手に無理やり結果を納得させるために使われていないだろうか。想定していなかったのであれば自分の考えの至らなさをまず反省すべきであり、考えたけれどそこまでは有りえないとしていたら判断ミスを謝らなければ前に進めないと思う。曖昧に言葉が使われ、聞く方も曖昧に言葉を受けている。政府、保安院、電力会社の発表は国民に不安を与えないよう配慮しているせいか、曖昧模糊としてそこに言葉があっても内容は意味不明であり、逆に疑心暗鬼にさせる。また、今まで決めていた基準を想定外の事が発生したからとあっさりと変更する度胸の良さには参ってしまう。前の基準はなんだったのか。国民にとって常識を超えた決定が明解な説明もなく行われている。