家人は新聞に掲載されているスリザーリンクのパズルを久しぶりに解いていました。高難易度でしたから6時間ほど費やしてやっと解きました。根気よく考えてあーでもない、こーでもないと試行錯誤の連続で、終わりの頃になるとパズルの問題が間違っているのではないかと思ったと言う。でも論理的に考えれば徐々に次の場所を絞ることが出来るのに勘で当てずっぽうにやるから何回も同じことやってしまい、数年前は毎週やっていたのでもっと早く出来たのにとの思いで焦っているのか、あれ?あれ?と言いながら、また私が見ている手前、投げ出してしまう訳にもいかず、コツコツとやっていました。やっと解けたときには新聞紙が書いては消しの連続で破けていましたが、自慢げにチャンと出来たことを私に見せました。私は興味がなかったので素っ気ない返事をすると自分で何回も解けたルートを満足そうになぞっていました。時間はかかったが諦めないところが偉いと思う。ご苦労様でした。
今日の夕食は、
◆鶏もも肉のオーブン焼き ◆大根サラダ ◆生パスタのジェノベーゼ ◆玉葱スープ (◆ご飯)
~ 家人のみご飯を ~
追記: パズルを解いた結果を見れば至極当然に思える。自然の摂理や何かの発明、発見でも後から見れば不自然さを感じないし、当たり前のことと思ってしまう。その解くプロセスになんの苦労があったのかと逆に不思議なくらいだ。人は結果が重要だと言う。しかし、その結果を出した経過の方がもっと重要なことに気付かない。