郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

書くこと

2019年06月10日 | 日記

 雨が少しパラパラと降り、お天気が安定しない日でした。朝刊もなく、テレビもつけず、ゆったりとした時間を過ごしました。家人は森鴎外の『舞姫』について平野啓一郎氏(作家)がその読み方について解説をしていた紙面(土曜日朝刊)を読んで、自分なりに理解しようとメモっていました。深読みをした内容で、あぁ、こういう読み方があったのかと思ったと言うが、さらにメモに纏めようとすると自分なりに付け加えることを考えてしまうらしく、時間を掛けていた。言葉を書くということは「よりよく考えるための場」言い換えれば「自分と向き合う場」となる。単に読んでいるときよりも深く考えないと書けないし、そこに自分の経験とか、観念が入ってきて自分なりの文章になる。それは自分の一面の発見にもつながる。だから、書くことを家人は勧めるが私は余り書かない。書けばもっと違う自分に会えるのかも知れないが…。

 今日の夕食は、


 ◆イサキのポワレ
 ◆チリコンカン
 ◆サラダ
 ◆ご飯
   ~ イサキは6月の今からが旬のお魚 ~


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