生まれた時から高校時代までの写真をほとんど捨てました。昔のアルバムは表紙が分厚く、また台紙もしっかりした紙質の黒色のものが多く、写真角を三角コーナー糊で留める仕組みである。写真は小さく白黒で写りも少しボケた感じである。それらの写真を剝してポリ袋に捨てた。そのアルバムの次は台紙に糊が線状に付いたものになり、写真を剝すと写真が破れたが、これらも全てポリ袋に捨てた。要は故郷時代の写真を捨てたことになる。家人は大学時代や会社時代の写真も捨てた。台紙から剝す時点で写真が破れるから仕方なく、捨てざるを得なかったと言う方が正しい言い方かも知れない。その後のアルバムはポケット式で台紙も薄く、表面が透明なセロファンでポケットのようになったものである。家人はそれらも捨てるつもりでいたようだが、私は捨てるのは忍びないので残したいと言った。家人も過去の全てを捨てるには勇気が必要だったらしく、徐々に捨てることで折り合いがついた。クリスマスイブはケーキもなく何だったんだろう。
今日の夕食は、
◆前菜(干し柿のチーズ巻き・茗荷の一口寿司・スナップえんどう・洋梨の生ハム) ◆ローストチキン ◆人参ラペ ◆フットチーネのバジルソース ◆自家製コーンスープ
~ ~