会社時代の新聞の切り抜きをホルダーファイルに整理して保存していたものを家人は読み直して捨てている。これではいくら時間があっても足りないと私は「豪〔えら〕いわね」と皮肉を言う。でも家人にとっては確認して捨てないと新聞の切り抜きに悪いように感じるのだろう。私の言葉を無視してその作業を続けている。数日前、家人が大阪ガスで購入したガスストーブを近くのリサイクルショップに持って行ったら、あいにく、その日は特別なお休みで重い荷物をまた家まで持って帰った。それで今日は先にガスストーブを引き取ってもらえるかを事前に聞きに行くと、7年前以前のものは駄目だと言われたので、家でそのガスストーブの製造年を確認すると12年前位でリサイクルショップに持って行くのを諦めた。製品自体は一冬も使っていない綺麗な製品(新品に近い中古品)である。私がガスの匂いが嫌いで購入したものの使わずに押入れに仕舞い放しにしていたからだ。昔気質〔むかしかたぎ〕な家人は暖房器具として使ってあげないとそのガスストーブに申し訳ないと思っているようであった。
今日の夕食は、
◆太刀魚の蒲焼き ◆春菊の白和え ◆かき玉汁 ◆牡蠣飯
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追記: 器を探していると使っていない新品のガラスコップが2種類各1箱出てきたのでリサイクルショップに持って行くと、価格査定をするので1時間ほどかかりますと言うので家に帰った。1時間過ぎの夕食準備前にリサイクルショップに行った。すると0円の査定である。家に持ち帰りますかと尋ねるのでそちらで処分して下さいと言った。持ち帰っても保管場所を取るので遅かれ早かれ、どうせ処分するしかない。私が想像するには同じ系列の別の店で販売するのだと思う。誰かにコップが求められ、使われれば本望である。