過去の11回のおせちをブログで振り返ってみると余り変わり映えがせず、成長の過程が見えていない。和の伝統料理ですから変わらないのが正統とも言えますが、…?。ガラッと変える度胸がない中庸なところが私の良いところでもあり、意気地の無いところが悪いところでもあります。お正月の過ごし方もまた同じです。今年はコロナ禍でどこにも行けないから同じになりますが、もしもコロナ禍でないのならどうしただろうかと考えて見ると多分、昨年、一昨年前、そして10年前と同じだろうなと思い、愕然〔がくぜん〕とし、悲しくなりました。変わること、変えることに消極的になっている。それを歳の所為にしていないだろうか。従来路線が安心でき、間違いがない。だから、このまま進む方が気が楽だ。だけど、新しいものへの興味と感動なしに生きて何になるの?ともう一人の自分が焚きつける。そういう綱引きが葛藤として始まると何も決まらなくなり、結局元の地点に戻ってしまう。こうやって毎日が、この一年が、そして次の年が過ぎて行くのだろうか。
◆鰤お刺身 ◆おせち残り ◆菊花かぶ ◆黒豆煮 ◆茶碗蒸し ◆お赤飯
~ 芽ネギ を初めてお刺身に添えてみました ~
追記: 初売りの福袋 を買いにデパートに行きました。売り場はごった返し、多くの人がお目当てのものを買うため、「蜜」の中で並んでいます。それを横目に私たちは適当に福袋を買って10分内で早々と帰りました。その後は箱根駅伝をTVで見ましたが、もう平塚辺りからでTVを点けたり、消したりでずっと観ていたわけではありません。
1月4日 追記: 芽ネギ を 姫ネギ とも言うらしい。