郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

年齢

2021年06月07日 | 日記

 今年は娘の歳が家人のお父さんが亡くなった年の家人の年齢と同じになっていることに気付いたと家人が言う。また同居中の孫の歳が当時の娘の年齢である。こうやって考えると因縁めいたものを感じたが、家人にはまだまだ元気でいて欲しいと願わずにいられない。家人はよい息子でなかったことを反省する。でも家人の父もよい父親ではなかったが、よい父親になろうとしているときもあったと思うと言う。翻って家人は娘にとってよい父親で合ったろうかと反省する。同様に多分、娘にとってよい父親になろうとしているときもあったと思うと言う。終わったことは悔やんでも仕方ない。これからもお互いに「行き違い」や「すれ違い」があるであろうと私は思う。個々の思いは違って当然なのだからそれは致し方ないことではないかと慰めた。

 今日の夕食は、


 ◆アワビのソティ、バター醤油 ◆鶏団子のトマト煮込み ◆南瓜サラダ ◆ピックルス ◆ご飯
   ~  ~

  追記: 「行き違い」「すれ違い」の違い
・「すれ違い」は単に、互いに触れるほど近くを通り過ぎて、それぞれ反対方向へ行くさま、だから会っている。けれど意思が通じ合っていない。
・「行き違い」の場合、道や時間的なズレで行き違いになって会えていない。それは手違い、意思などの食い違いによって生じる。


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