郡保家の一日

極く有りふれた家庭です。その生活の一端を記録していきたいと思います。

花屋さんが

2021年06月13日 | 日記

 家人が散歩に行って帰って来て私に開口一番、花屋さんが閉まっていて閉店の張り紙が貼ってあったと言う。家人がテニスの帰りに時たまお店を覗いていたが、緊急事態宣言でテニスがお休みになり、そのお店の前を通ることがなくなっていたから知らなかったらしい。こうやって実際にお店がなくなるのは淋しく辛いものを感じる。多分、この通りは城内から出て、その終点には淀川の渡しがあり、江戸時代の昔は栄えたのであろう。それが昭和時代までは何とか持ちこたえていたが、平成時代になって閉めるお店が増えた。車社会になり、道幅が狭い通りは不便になり、近くの人も段々と足が遠のいたのではないか。また、街の電気屋さんがなくなったようにスーパーや家電量販店にお客さんを取られてしまった。サラリーマンが多くなり電車通勤するので駅中心の街が構成され、駅から離れた地域のお店は廃れていった。この通りも例外ではなくなった。私たちが歳に押し流されるように地域密着型のお店は時代に押し流されていく。

 今日の夕食は、


 ◆麻婆豆腐 ◆蒸し鶏のネギソース ◆ふきの煮浸し ◆トマトと茄子の中華風サラダ ◆わかめスープ ◆ご飯
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