ツクツクボウシ蝉が朝早くクマゼミが鳴く前に鳴いていたが、その後は鳴き声を聞かない。これで一つ、秋に近づいたことになる。そして4ヶ月と10日が経てば来年で一つ歳を取る。
1日、1日が大切だと若いときより思うようになったと同時に1日、1日で忘れることが多くなった。家人はものを書いたりしているので忘れることが少ないのかと思いきや結構、簡単な漢字、ことば、人の名を忘れると言う。今日も人の名を忘れて、「あ」から順番に知っている人名を言ってみたが思い出せず、書いてあった資料を思い出してそこから名前を探し出して○○さんだと見つけていた。こうして確認すると当分は忘れないのでしょう。けれど、ずぼらで確認作業をしなければ忘れて行くことが早くなるのではないかと思う。私はいい加減に聞いているから、昨日聞いたことをまた、孫に聞いたりして笑われている。聞いたことはその時にしっかりメモに取らなくてはと思う。
夕方、ちょっと外に出て近くを歩くと鈴虫が大きな声で鳴いていたが、近づくと鳴き声を止めた。けれど、離れるとまた鳴きだした。
暑さ厳しいけれど季節は移り変わろうとしている。今年度はコロナ禍の影響でボランティアも行事もみな中止になりゆっくり過ごせているが緊張感がなく何か物足りなさも感じている。ただ、孫との暮らしが新鮮で生活に潤いがあり活力を頂いている。明日もがんばろう。
親は子や孫が失敗することを出来るだけ少なくしようと先回りして手助けをしがちである。でも、子や孫は失敗して次は失敗しないためにどうすべきかを考えることにより、経験を積んで成長する。その失敗して経験する権利を親が奪ってしまってどうするのですか。親はそういうことを考えずに短絡的に良かれと思ってやるから始末に悪い。自分ではそれが親の愛情だと思っていたが、家人から何回も言われるけれど直らない。直すことができないでいる。直感的についつい口出しをしたり、言ってしまった関係上、世話を焼いてしまう。愛情をはき違えている認識がないからそうなる。黙って見守り、失敗して立ち直れないときに勇気づけて立ち直れるようにしてあげるのが本当の愛情かも知れない。まだまだ、勉強が足りません。
暑い中でも、風がふっーと吹いて、熱風ではなく、涼しさを感じたから秋の風だと思った。日差しは熱いけれど太陽が雲に隠れると真夏の暑さでは既にない。朝だって４時頃はまだ薄暗い（日の出：５：２０／日の入：１８：４０）。この間まで４時頃はもう明るかったのにと思う。わが家のコスモスも咲き始めた。もっと咲くはずであったのにプランターを置く場所が日陰になる時間が多くて生育しなかった。それに気付いてずらしたが時、すでに遅く、残念です。
お盆休みも終わり、ある県では小中学校の夏休みも終わり、今日から登校したとＴＶに写し出されていた。孫も夕方、わが家に戻ってきた。姫路では娘の軽自動車で孫は街中を走ったと言う。ご主人の車は大きいのでまた次の機会になるのだろう。
浜松では最高気温が４１．１℃で過去の日本最高気温とタイとなった。フェーン現象だと言うけれど南には山がないから疑問に思っていたが西風が西側（湖西市）の山に当たって起きたと説明を受けて合点がいった。それでも浜名湖があるからどうなのだろう。今年はこれだけ暑いからお盆が明けてもツクツクボウシ蝉もまだ鳴かない。暑いので家人は植木の剪定のために脚立を購入したけれど出来ないでいる。家人はお盆までに剪定をと考えていたようだが、もう少し気温が下がらないと熱中症になるからと私が剪定作業を反対しているからである。
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