昨日はお風呂場に冬に向けての暖房機を設置する工事をしましたが、２６．６℃と気象データを取り始めて一番遅い夏日でしたので季節違いの工事をしたように感じました。このようにまだ寒いとは言えないのにコロナ禍は日毎に感染者数が増え、第三波であると思い、気持ちが段々と暗くなります。そこで気持ちを少しでも明るくするためにお花を買いに行くことにしました。立派なお花もありましたが私たちには高嶺の花です。目に止まったのが寒さに強い元気なガーデンシクラメンです。でも華やかさに欠けます。そこで普通のシクラメンを４鉢にしました。豪華ではありませんが、いろんな花の色を楽しむことが出来ます。
お風呂の暖房機設置工事の日です。家人は５時前に起きて洗濯機を回してくれ、干すときはまだ暗かったのでベランダの鉄棒に一時掛けておくよと言って、また階下に降りていきました。風呂場に置いているシャンプーとかを片付け、浴槽を洗って残り湯を捨てシャワーを掛けるなど清掃を早めにして乾燥させ、９時からの工事を待っていました。私も孫が早く大学に行く日なのでいつもより早めに起き、７時に孫を送出しました。８時半に業者から電話があり、遅れるとのことでした。営業担当は９時半に、工事担当は１０時に来ました。それで設置説明書も読まずに急いで取付始めました。営業担当と事前に打合せをした場所ではなく、工事が簡単な別の場所だったのでその場所では設置説明書の基準を満たさないと家人が指摘していました。工事担当者はやっと設置説明書に目を通し、指示した場所に設置をしました。その他でも手抜きがあったので家人が指摘して直させていました。最終段階でランドリーパイプの取付を督促すると営業担当が発注を忘れていたと言う。これでは工事完了になりませんねと家人が言い、再度その付帯工事をして貰うことになりました。施工過程をよく見ておかないと駄目な業者であることが分かり残念に思いました。もう昔気質の丁寧な業者はいませんね。
柊〔ひいらぎ〕の香りがベランダに出ると下から匂いが上がってきます。それで1階に降りて柊の木を見ると可憐な白い小さな花が沢山、咲いていました。この香りを嗅ぐと思い出します。
両親も亡くなり田舎に帰ることも今はなくなりましたが5月初旬頃、父が入院して田舎に帰った時、高速バスを降り、家に帰る道でどこからともなく良い香りが漂って来ます。その辺り一面、ミカン畑で丁度ミカンの花が咲いていました。あぁ、これがミカンの花の香りなんだ。田舎を出るまでの時代はミカン畑に囲まれているのでこの香りを常に嗅いでいたから気にも止めてなかったのだとそのとき思い、感慨深いものを感じた。その香りと柊の香りはよく似ています。私にはどちらもベンジャミンの香りのように感じるからでしょうか。今日はぽかぽか陽気で気温も２４℃で私のお布団を干し、昨日は家人のお布団を干したので､明日は孫のお布団を干します。金曜日の雨の後はまた寒くなるようですのでこの太陽の光を一身に浴びて身体に貯めておきたいと思いました。
昨日、ハイキングの帰りに家人は先に帰り、私は買い物をしながら帰りました。それで阪急電車駅側のセンター街入り口近くの花屋さんでパンジーを購入しました。偶然、小型の車からその花屋さんに卸している人を見たからです。
ビオラもあったのですが家人はパンジーの方が好きだと言っていたのを思い出して花の種類は家人、色は私の好きな紫色系にしました。家に帰り､花を買ってきた旨を告げると家人は早速植えました。そして、どこで買って来たのかを聞くので答えるとよく分からなかったらしく地図を書き、その辺りに3軒のお店の場所を入れて何処？と聞くので3軒とも違う、センター街の中だと教えました。センター街の中はいつも家人は自転車なので通らないのでそこに花屋さんがあることを知らなかったようです。家人が卓球仲間と話していてその人は花苗はセンター街入り口で買うと言っていたけれど自分はその直ぐ近くの別のお店だとずっと勘違いしてきていたのかも知れない、そこにも花屋さんが在ったのだと今、初めて知ったと言う。私も買って来たパンジーは同じものを買って来たつもりだったが、よく見ると色、模様、どれ一つとして同じものはないことを知りました。
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