かんりにんのひとりごと

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今日は宵宵々山

2023-07-14 | 観光・旅行・京都検定

 

先日から、祇園祭に行こうか行かないかと考えていました。

 

昨年は、前祭りと後祭りのうちの後祭りの巡行を見に行きました。

 

今年は、前祭りの巡行を見に行きたかったのですが、人出が多いという予想がでていたので、残念ですがやめることにしました。

 

そこで、ちょっと早いですが、前祭りの山や鉾が立ち上がったとのことで、今日の昼間に見学に行ってきました。

 

 

四条通りは、すでにたくさんの山や鉾が立ち並んでいます。

 

観光客も徐々に増えてきているようでした。

 

 

今年の前祭りでは23もの山鉾が巡行するそうです。

 

その中でも、毎年くじ引きなしの1番目を行くのが、この「長刀鉾(なぎなたぼこ)」です。

 

鉾の一番上に、疫病邪悪を祓うと言われる「三条小鍛冶宗近(さんじょうこかじむねちか)作」の長刀が付けられています。

 

 

現在は、竹製のものがついているようです。

 

 

長刀鉾は、とても有名ですね。

 

長刀鉾の粽(ちまき)は既に売り切れとなっていました。

 

 

見学の方も並んでおられました。

 

さすがです・・・。

 

 

ビルの前に立っていますが、大変高く見えます。

 

巡行の日には、お稚児さんが乗り込んで、注連縄切りを行う場面が何度も映し出されます。

 

今年はテレビで見ることにします。

 

もう一つ見たかった鉾があります。

 

これもくじ引きなしの五番目と決まっている「函谷鉾(かんこぼこ)」です。

 

 

ビルの谷間に挟まれていますが、負けじと立派に立っています。

 

 

中国の故事をもとにつくられたそうです。

 

孟嘗君(もうしょうくん)という人が函谷関を脱出するときに、家来に鶏の物まねをさせて、関門を開かせたという話があるそうです。

 

 

この鉾も、大きくて立派な鉾でした。

 

 

 

23の山鉾それぞれに、由来があるみたいですね。

 

巡行の日には、こうやって、ゆっくりと見て歩くわけには行かないので、早めにいけてよかったかと思います。

 

今日は、気温も高くなくて、曇り空なので助かりました。

 

今日は宵宵々山なので、夕方からは人が多くなりそうでした。

 

その前に、大急ぎで家に帰りました。

 

ウロウロして、たくさんの山鉾を見ることができたので、満足でした。。。

 

公益財団法人 函谷鉾保存会

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