季節は進んで、昨日から「寒露」に入りました。
二十四節季でいう「寒露」は、露が冷たく感じられてくる頃のことです。
空気が澄み、夜空にさえざえと月が明るむ季節といわれています。
「秋の日はつるべ落とし」と言いますが、あっという間に日が沈んでしまうこの頃にピッタリの言葉です。
さて、昨日と一昨日は、久しぶりに出会えたカワセミのことを書きましたが、今日は同じ日に撮影したダイサギの写真です。
ダイサギは、近所でもよく見かけますし、特別に珍しい鳥でもないと思います。
白い色をしているので、シラサギと思っていましたが、シラサギの中にも大きさによってダイサギ・チュウサギ・コサギなど、いろいろと種類があるそうですね。
この子は、大きくて、首が長いので、ダイサギで間違いないと思います。
公園内では、あちこち移動して、獲物を探しているようでした。
しばらく観察していると、なんとなく飛び上がるタイミングがわかってきました。
小さい鳥は素早いので、なかなか飛んでいるところは撮影することができないのですが、ダイサギは大きくて、ゆっくりと飛び上がるので、チャンスを狙ってみました。
一眼レフのカメラを使って、連写モードにして構えて待っていました。
予想通りに飛び上がってくれました。
やったーと、カメラで必死で追いかけました。
カメラ越しに見ると、スローモーションで飛んでいるように見えました。
飛行姿は、なかなか優雅です。
今まで、じっとして立っているところは撮影したことがありますが、飛行しているところは初めて撮影出来ました。
何より、一眼レフなので、写真が綺麗だと感じます。
連写の機能もあまり使ったことがありませんでしたが、こういう時には大変便利なものですね。
しかし、これがカワセミとなると、小さくて素早いので飛行写真は難しいでしょうね。
また、チャンスを狙ってみたいと思っています。
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pepy
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