京都の『新京極通り』に「迷子道しるべ」という石碑があります。
私もよく知らなかったのですが、この石碑には言い伝えがあるそうです。
昔、子供が迷子になったり、無くしものをしたときに、この石碑に行って、紙を貼り付けて、探し物をしたというのです。
今では、使われていないのですが、右側面に「教ゆる方」、左側面に「さがす方」と彫られているそうで、子供を探す人などは、子供の服や特徴を記した紙をさがす方の方に、貼り付けたそうです。
そうすることで、実際に探していた人が見つかったということもあったと伝えられています。
昔、昔のこの地域の掲示板のような役割をしていたのでしょうね。。。
この石碑があるのは、誓願寺というお寺の前です。
誓願寺は、紫式部や和泉式部などともかかわりのあるお寺だそうです。
本堂で、おがませて頂いて、お寺の歴史などを勉強させて頂きました。
誓願寺も秀吉の寺町整備によって、この地域に引っ越してきた寺院なんですね。
昔は、大きな敷地を誇っていたらしいですが、京都の町の発展とともに、敷地も縮小されたようです。
新京極の近くにもう一つ歴史のある石があるというので、寄ってみました。
この石は、「弁慶石」と言います。
この石は、弁慶が幼少のころから親しんだ石と伝えられています。
この石をなでると力持ちになれると言われているそうです。
まだまだ、新京極付近にはおもしろそうなスポットがたくさんありました。
いろいろと、書きたいのですが、大谷君が気になって仕方がありません。
今日は、このあたりで終わりにします。。。
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