ミドルシニア的な自分らしい幸せな暮らし方

事例案件3000件以上の経験を持つ住まい&収納デザインのプランニングプロが日常の気づきを面白おかしく綴る日記

事件は現場で起きてますぅ

2010-04-22 | 日々の仕事
長く慣れ親しんだ我が家が取り壊しになっていく
お施主様の少し淋しい気持が雨になったのか・・
今日の京都は雨模様です。


少しづつ解体が始まった現場に
その様子を見にやってきました。



使えたら使ってほしいと頼まれていた「ごろんぼ」
確認しましたが・・・使いものにはなりそうもありませんでした。
思い入れのあるモノはとっておいて使う
いいことだとは思いますが・・・

あのお笑い番組(業界の人はよくこう言います。)
「ビフォーアフター」のように古いものを使うためには
費用がかかってしまうケースが多いです。
このことは全容が明らかになっていませんね(笑)

よほど古くて良いモノ、よほど思い入れのあるモノ
また高価なモノ以外は加工費用の方を
お考えになった方がいい場合が多いんです。

あちらの番組の影響は私たち業界の者にも
多大な影響を及ぼしています。
工夫することは必要ですし、素晴らしいことです。
でもテレビの絵的に素晴らしいものが
本当にいいものなのかは考えものです。

そんなことを考えながら解体現場にいました。

まだまだ解体進みます。
そして更地になって新しい息吹が吹きこまれます。

楽しみ楽しみ


今日も読んでくれてありがとう 







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