堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

町会・自治会

2009年12月09日 | 地域・ボランティア

 昨日、町会の三役会を開いた。
 地域の時代と言われて久しい。今、地域を抜きにして様々な社会問題に対応することは困難である。
 しかしながら、地域活動に参加する住民は限られている。旧態依然とした町会や自治会も多い。
 そこからどう脱皮して、時代の要請に応えることのできる組織体を作るかは大きな課題である。
 立川市全体を見ても町会・自治会の組織率は50%前後ではないかと思われる。地域の人間関係が希薄になり、地域コミュニティーが成り立たなくなっている現状をどう打開するか、組織をどう活性化するか。

 震災、風水害等等の被害地で地域コミュニティーが機能している地域では被害を相当程度抑えることに成功している。
 今、町会や自治会が当面強化しなければならないものは、災害対策、犯罪の起こりにくい街づくり、資源のリサイクルをはじめとする環境問題、少子高齢化社会への対応、住民の健康づくり等であろう。