永井路子の「異議あり日本史」の中に義経の記述がる。
私は義経があまり好きではない。判官びいきに代表される、一般的な日本人の義経観が私の体質に合わないからか、いわゆる義経像が不自然に感じられていた分からないが、義経にはあまり好感を持っていない。
司馬遼太郎も義経を書いているが、私の読書歴には入っていない。
歴史・時代物はよく読むほうだが、確かに中世を描いた作品はあまり読んでいない。永井路子の本では確か長崎犯科帳は読んでいるが、昨夜が得意とする中世の作品は読んでいない。
これを機会に永井路子の作品も読んでみようと思うが、比較するために、司馬遼太郎の義経から始めようと思う。
中世に登場する人物観が変わるかもしれない。