堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

習慣

2011年02月14日 | 地方自治

 今月は多忙であった。
 そのことは間違いない、しかし、ブログを書かなかったことの理由にはならない。
 おそらく習慣なのだろう、書き始めれば、そんなに時間がかかるわけではないから、書けるのだろう。

 一日生活し、生きているのだから、書くネタがないわけはない。

 今日は夕方から雪、市役所で放課後子ども教室の代表者会議。
 雪のため早く終わる。

 この冬初めて積もった。

 現職の頃、冬はよく東北や北陸に視察に行った。
 一番大変な季節に行くことが、その土地での住民の生活や行政の大変さが分かるからである。
 行政と生活環境は極めて密接に関係している。

 岩手県の沢内村を訪れたことがある。
 相当昔のことであり、現在は合併してしまっているかもしれない。
 医療保険行政で卓越した政策、施策を行っていた。
 豪雪地帯で、当時から高齢化、過疎の進んだ地域であった。
 食生活や生活様式の改善などきめ細かな施策の展開がなされていたと記憶している。

 細かいことは忘れたが、住民が一番困っていることを、一番やらなければならないことを、総花的ではなく、重点的に集中して改革していく、村長の意気込みを感じた。

 今、立川で一番やらなければならないことは何か、行政にも、議会にも、それが見えない。

 雪の中を歩きながら考えた。

      

 外に出て、我が家の前の道を撮った。12時前後である。フラッシュを使わずに。
 これぞ牡丹雪という大粒のもの。