堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

第45回青梅マラソン

2011年02月20日 | 日記

 第45回記念青梅マラソンを見に行った。話に聞いたり、マスコミ報道では知っていたが、実際に見たことはない。

 立川でも様々なイベントが行われている。
 前にもこのブログで書いたが、立川でも商業振興、町の活性化などをうたい文句に様々な組織や団体が中心になりイベントが行われているが、手段であるべきものが目的化され、補助金という名の税金が浪費されているような気がする。
 そのような観点から、成功例としての数少ないイベントとしての青梅マラソンを見に行くこととした。

 最初に、30㎞部門の当日受付の場所である河辺小学校に行った。

     

 校庭をとり囲む様な形でTシャツ交換所、受付等が配置されている。
 河辺駅直近でランナーにとっても都合がよい。
 青梅マラソンでは体育館、市役所等の公共施設が最大限の効果を発揮していたように感じた。
 立川でも駅伝で市役所がスタート地点であったが、その使い方について比較検討する必要があるのではないかと感じた。

 青梅マラソンのコースが奥多摩街道で、主要公共施設がその沿道に作られているという地の利があることはその成功の要因の一つであろう。

     

 注目点の一つが仮設トイレであった。
 仮設トイレを見ると常に思い出すのが阪神淡路大震災の時、地震発生後1週間後の神戸の町であるである。
 当時地震の発生を全く予測していなかったので、当然、仮設トイレの備蓄はなかった。
 全国各地から届けられたものを使っていた。様々な種類があり、正に見本市の観を呈していた。

 青梅マラソンの場合、受付場所である河辺小学校はもとより公園や空き地に数多く設置してあった。感心したことは、直近にバキュームカーが置いてあったことである。