堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

ニューオリンズ

2011年06月10日 | 日記

 TV でジャーナリストの鳥越俊太郎がニューオリンズに「マイ・ラスト・ミュージック」を探す旅に出る番組を見た。
 私と同年代で、1つ上。
 20代でオスカー・ピターソンと出会い、レコードがすり減るほど聞いたという。
 私も学生時代、何の機縁であったか忘れたが、当時いうところのモダンジャズにひかれ、喫茶店やライブハウスに通った。
 ジャズに興味を持ち、最初に聞いたのはデキシーランドジャズであった。ニューオリンズジャズの白人版である。
 同年代の人にジャズフアンは多い。
 オスカーピータソンもよく聞いたが、ピアノはやはりセロニアス・モンクだ。
 彼が出演していたミントンズと似た名のミントンハウスというライブハウスが立川の曙町の住宅街の中にあった。よく行った。中央線沿線から有楽町までよく行った。
 ライブではソニーロリンズ、アートブレーキー等を聞いた。
 番組を見ながら当時を懐かしく思った。

 言うまでもなくニューオリンズはジャズ発祥の地であり、その意味で、アメリカの地名では身近に感じる。
 今読んでいるアーサー・ヘイリーのホテルの舞台もニューオリンズである。
 併せて街の雰囲気が、行ったことはないが、以前に増して親しみを感じるようになった。

 立川公園の花菖蒲はどうなっているのか気になっていた。
 だいぶ前に菖蒲祭りが行われたときには行ったことがあるが、しばらく見ていない。
 タバコを買うついでに行ってみた。
 水路もきっちと整備されており、手入れは行き届いていた。
 時期的には少し早い感じで、まだつぼみの状態の種類もあった。