堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

リーガル・サスペンス

2011年06月20日 | 日記

 アーサー・ヘイリーの「ホテル」を読み終え、あまり抵抗がなかっただけでなく、結構面白く一気に読んだ。
 同じ作者の本をと思ったが、幅を広げるために他の作家をと考えた。
 海外の作家の本を読もうと思うが、知識も情報も不足していて、なかなか決まらない、というよりわからない。

 そこで、とっつきやすく、無難なものは、ミステリ―かサスペンスかと思い、週刊ブックレビューのHPを見た。
 日本ではあまり書かれてないジャンルで海外の作品に優れたものが多い、リーガルサスペンス・ミステリーを読むこととした。
 確か、NHKの児玉清氏を偲ぶ週刊ブックレビューでも紹介されていと思う「スコット・トゥロー」の作品「推定無罪」を買ってきて読み始めている。

 良い作品は、当然のことではあるが、時代が経っても面白い。私の年齢がそうさせているのかもしれないが。
 文庫本の字も小さい。
 つまらない本は時間の無駄であり、古希を迎えた私には、人生の無駄遣いにもなってしまうので、あっさりあきらめることにしているが、この本は最後まで読み切れそうである。
 世の中に知れ渡り、著名な作家であり、いまさらと思う人は多いと思うが、私としては、新しい作家に会えてうれしい。

 つゆの季節、アジサイがきれいだ。
 街を歩くと、柏葉紫陽花が目につく。
 ファイルを探したが出てこない、写真は気の向くまま撮ってあり、整理が追い付いていない、無秩序に保存されている。いざという時になかなか目的のものが見つからない。困ったものである。

 明日写真を撮って載せたい。

     

 葉が柏に似ているのでその名がついた。
 写真は6月21に撮影したもの。