堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

痛風

2011年06月19日 | 日記

 また、痛風の痛みに襲われた。
 昨年の8月の終わりに発症し、爾来、通院し、ユリノームを服用し、肝機能と尿酸値を検査していた。
 尿酸値は低く、発作が起こる何日か前の検査では5.2、正常な値を示していた。肝機能も正常。

 左足、親指の付け根に違和感を感じた。全てが正常値であったので、風呂に入り、焼酎を少々飲んで寝た。

 近頃は、酒も、量を減らし、回数も2日か3日に一回となっている。

 足に違和感を感じてから2、3日後の朝、痛みと言い、腫れかたと言い、正に痛風であった。
 痛みはほぼ収まったが、腫れはまだある。

 話を聞いたり、色々調べた。
 尿酸値が低くても発症するのは、そんなにまれなことではないみたいである。
 逆に、尿酸値が低くても、発作を起こさない人もいる。
 人それぞれで、体調やストレスなど様々な要因が複雑に絡み合って、発症するのであろう。
 改めて、人間の複雑性を感じた。
 それなりに注意してきたつもりであるが、現象が現れれば、それに適切に対応することも大事であると思った。

 先週は、青梅の吹上菖蒲園に行くつもりであったが、断念せざるを得なかった。
今週も、雨模様の日が続きそうでもあり、足に負担をかけたくもなく、来週に行くこととした。
 

 いずれあやめかかきつばた、と言われるように「あやめ」「カキツバタ」「花菖蒲」の区別はつかない。
 もう何年になるかわからないが、羽衣町のみのわ通りに花菖蒲の様な花が咲いていた。
 私のの中の既成概念では、花菖蒲は水辺の植物、どんよりとした梅雨空の中に咲く花という印象があった。
 ところが、乾燥したみのわ通りの歩道に照り付ける太陽のもとで咲いていた。違和感を感じた、花菖蒲とは違う。
 それもそのはず、後で分かったのだが、それはヨーロッパ生まれのジャーマンアイリスであった。
 あやめ、花菖蒲、カキツバタはやはり湿地の菖蒲園が絵になる。

     
               みのわ通りに咲くジャーマンアイリス