堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

伝える力

2012年01月15日 | 読書

 新聞を見ていたら、池上彰の「伝える力2」の広告が出ていた。
 このブログを書いていて、時々思うことがある。
 私の言わんとすることが、正確に、読む人に伝わっているかどうかと言う事である。
 ブログなので、出来うる限り、簡明に書いているつもりである。
 従って、舌足らずになったり、意味不明になっているかもしれない。心配だ。

 できるだけ長文になることも避けたい。
 お互い、多忙なので、長文には付き合いたくないだろう。
 そこで、何日かに分けて書くようにもしている。

 人は、生まれてから死ぬまで、様々なことを伝えようと、色々工夫する。
 伝えるための手段は、話したり、書いたり、時には叫んだりする。
 私も、それなりの努力をしている。
 ブログを書いているのも、文章力を養うための一つの手段である。

 池上彰の伝える力はその意味からも興味がある。
 池上彰が数多くのベストセラーを出しているのも、伝える力が著者にあるからだろう。

 池上彰に好感を持ったきっかけは、NHKの習慣子供ニュ-スである。
 子ども向けの番組なのに、大人にも人気があった。
 その秘密は、難解な事象を、子どもでもわかるように解説していたからである。
 いまさら、人に聞けない、文献を調べるのは面倒だ、と言う大人に人気があった。
 私もその一人であった。

 物事は、正確に知り、理解し、正確に伝えなければならない。
 その事は、外から、良質で数多くの情報を取得し。
 我が、内なる考えや意見を、外に発信すると言う事に通じる。
 そこに、伝える力の重要性がある。
 まずは、「伝える力」を読んでみたい。


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