しばらくぶりに放課後子ども教室の「見守り員」として参加した。
忙しくて、出られず、皆さんに迷惑をかけていることを心苦しく思っている。
今日は校庭の見守りをしながら、秋の名残をカメラに収めて。
普通の朝顔はとっくに終わっているのに、オーシャンブルーは細々ではあるが、いまだに咲き続けている。
西表(イリオモテ)アサガオまたは琉球アサガオと呼ばれ、もともと熱いところの植物である。
花の色は、真夏の太陽に、その名の通り鮮やかな青色をしていたが、今は、赤みを帯びてきている。これもオーシャンブルーの特徴の一つもである。
校庭の片隅には、散り際の銀杏が最後の輝きを見せている。子どもたちはその落ち葉で遊んでいる。黄色に輝く落ち葉と戯れながら、過ぎ去った秋を感じているのだろうか。
校庭の南東の隅に、花梨が何本かある。
良い香りがする花梨も、ほとんどが落ちてしまい、今残るのはたった二つ。
秋から冬への侘しさを象徴している。