
事件の前日、近所の自由猫クラブではこんな光景が・・・新入りのトム次郎がボス猫のサ吉のところへ何かを訴えに来ているようです
( もちろんこの部分はフィクションです。 でもボス役の片眼の自由猫ちゃんは実在しました。 注:本物は眼帯はしていませんでした。

左から、第一子分のドラ次、ボスのサ吉、新入りのトム次郎、世話好き姉さんのキャサリン


トム次郎「 親分、聞いてくらさい。近所の紅太郎って犬みたいな名前のやつ、ずるいんです。自分ばっかりいい思いして・・・ ぼくが外で凍えてるっていうのに布団にくるまってぬくぬくと。
ごはんだって、日に二度ももらってるんですよ。 デザートのカムカムってのまであるって噂です。 ぼくなんか、いつもお腹空かしてるっていうのに許せない。 しかも、この前ぼくがあいさつしたのに知らん顔なんです。うぐっ 」
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サ吉「 話はよ~くわかったぞ、トム次郎。 おいらに任せておけ。そんなへなちょこ野郎、おいらがけちょんけちょんにしてやる!!!」







そんな話し合いが行われていたことなどつゆぞ知らない紅太郎。 いつものようにるんるんとお散歩の準備をしているのでありました。 その事件まであと40分・・・・紅太郎の運命やいかに~~~ (次週へ続きます)


