門前の小僧

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自由が丘「能の秘密」講座第二回 能の役・舞台・能面

2017-05-22 16:59:07 | カルチャー講座
5/24(水)自由が丘産経学園講座、「能がまるごとわる」。
第二回は基本知識2〔配役・舞台・能面〕を開講します。
能の歴史、能役者、舞台の秘密、ストーリーから鑑賞方法まで―。能の「すべて」をコンパクトにご案内する超入門編講座です。
能をこれからはじめて見ようという方、一度見たけどあまりわからなかった、
もっとくわしく能という芸能を知りたい、触れてみたい……という方に
能の敷居をぐっと低くする、わかりやすく面白いカリキュラムです。
名作能のビデオも鑑賞、解説します。

■能がまるごとわかる ~能の基本知識がゼロから学べる超初心者向け講座
https://www.sankeigakuen.co.jp/search/detail.php?SC=16&CC=1060153&OS=00

5/24(水)10:30~12:00
於 自由が丘産経学園
講師 水野聡(能文社)


■講座内容予定

1. 能の各役(登場人物)
能では、主役のシテ、脇役のワキ、狂言方の役者が、立ち方といわれる演技をする劇中登場人物となります。
2. 能の動き(型)
舞や演技、動作、所作など能の動きは、すべて「型」といわれます。全部で数十種類といわれる「型」。この最小限の「型」を組み合わせて、能の動作はすべて構成されています。
3. 能の音楽(囃子)
能の音楽、器楽面を担当するのが、囃子方。小鼓・大鼓・笛・太鼓の4つの楽器、四拍子と呼ばれます。
4. 能の音楽 (謡)
能の声楽を「謡」といいます。他の伝統芸能とくらべ、極端に動きの少ない能楽では、謡はストーリー、心理描写を担う、能の骨格ともいうべき、もっとも重要な要素。
5. 能面と装束
能の最大の特色である能面。"おもて"と発音します。彫刻としても世界で第一級の芸術品である能面の代表的なものが女面。
6. 能舞台(能楽堂)
7. 能の舞台道具
能の演出は、写実ではなく「象徴」技法です。謡の文句から、舞台上に存在しない風景や町並みを観客は頭の中に想像して鑑賞します。

※講座の間、随時ご質問にお答えしていきます。わからないことがあればお気軽にどうぞ。

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