門前の小僧

能狂言・茶道・俳句・武士道・日本庭園・禅・仏教などのブログ

『現代語訳 風姿花伝』5/31読売新聞に掲載

2013-05-29 10:34:30 | 能狂言
『現代語訳 風姿花伝』水野聡(PHPエディターズ・グループ2005年)
http://nobunsha.jp/book/post_13.html
が、5月31日(金)読売新聞朝刊に掲載、紹介されます。

当日の同紙文化面、「世阿弥生誕650年特集記事」内に掲載予定です。ご興味ございましたらぜひご一読ください。

※掲載予定は同紙の都合により変更される場合もあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/27(月)寺子屋 素読ノ会のご案内

2013-05-23 21:00:43 | カルチャー講座
古典名著を音読する大人の寺子屋
●寺子屋 素読ノ会
http://nobunsha.jp/img/terakoya%20annai.pdf

第二回5/27(月)開講します。

Aクラス 『風姿花伝』17:30~
Bクラス 『南方録』19:30~

〔講座予定〕

A.『風姿花伝』
「第一年来條々」を読解します。能に限らず、すべての人、すべての
分野で成長と教育の秘訣を世阿弥が解き明かします。

・子どもの人生最大の壁があらわれるのは○○歳。
・専門分野や技術がピークに達するのは○○歳。
それ以降は確実に落ちていく。その理由とは。
・年齢が限界になった時の仕事の進め方。
・人が晩年期に取り組むべきもっとも大切な仕事とは。


B.『南方録』
利休茶の極意と茶人のエピソードでつづられた「覚書」前半を読みすすめます。

・茶の数奇とは何か?
・利休七則「茶は服のよきよう」「湯のわくよう」「夏はすずしく、冬あたたかに」の出典の逸話。
・三炭三露の秘事。
・小座敷の花入に入れる花、入れぬ花。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

足ることを知るは、極楽の国なり。

2013-05-22 18:22:08 | 名言名句
『沢庵の名言集』より、一節をご紹介しましょう。
http://p.tl/xf5U


・足ることを知るは、極楽の国なり。

その次の楽※は、足ることを知る楽である。足るを知る者は、少ないものを多いと感じ、足るを知らぬ者は、多くとも少ないと感じる。
よって足ることを知らず、求め続ける者は一生苦しみの中にある。足ることを知り、何も求めぬ者は貧しさを楽しむのである。人はみな貧しさに苦しむ。しかし、この貧しささえも楽しめるようになれば、世界のどこに苦があろうか。楽しむことが、楽の本体である。
足ることを知る者の住む国が、極楽といえよう。

※その次の楽 同書で沢庵は「四つの楽」について説いている。すなわち上品の楽、中の楽、足る楽、下の楽である。

(玲瓏随筆)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『沢庵の名言集』メルマガ発刊!

2013-05-20 10:09:51 | 名言名句
メールマガジン最新号、『沢庵の名言集』【言の葉庵】No.51
発刊しました!
http://p.tl/tUD4

・今週のコンテンツ
【1】言の葉庵新名言集       『沢庵の名言集』
【2】申楽談儀を読む    世阿弥を脅かしたライバル
【3】コンサート情報  交響曲・オペラ無料コンサート
 編集後記…


【言の葉庵】では古典名著出版と並行し、HP上で時代の達人の名言集を随時編集し、ご紹介しています。今回は沢庵和尚の名言集。なんとやさしい言葉、なんと深い知恵なのでしょうか。
世阿弥の芸談『申楽談儀』を不定期にて読みたいと思います。今回は世阿弥とともに芸の切磋琢磨をした他芸と他座、二人の名人の逸話をご紹介しましょう。
クラシックの無料コンサートのみ紹介するサイトもご案内します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

沢庵の名言集(予告)

2013-05-17 20:57:37 | 名言名句
次号【言の葉庵】メールマガジンNo.51(5/21発刊予定)
にて、「沢庵名言集」をご紹介する予定です。

http://p.tl/tUD4

沢庵和尚珠玉の名言と、その本文を現代語訳と原文でお届けします。
これらは現在、書籍でもネットでも入手しづらいものですので、
〔保存版〕としてご利用ください。


■掲載予定の名言

・敵を恐るべからず、味方を恐るべし。

・世の人、本を知りて末を知らず。

・足ることを知るは、極楽の国なり。

・溝をばずんと飛べ、危うしと思へばはまるぞ。

・前後際断

・人の身は欲を固めて作り出さるものなり。

・草木の苦しみ悲しみを、人は知らず。
(言の葉庵掲載済み)

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする