門前の小僧

能狂言・茶道・俳句・武士道・日本庭園・禅・仏教などのブログ

メルマガ発刊しました!聖人のユーモア【言の葉庵】No.100

2017-07-27 18:08:34 | 読書
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┣┫OW┃O                 悪口も贈り物 2017/7/27
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今回の日本語ジャングルは、聖人のユーモア。ブッダ・孔子・イエス キリストの意外な一面が垣間見えるユーモラスな逸話を集めました。今、小学生の間では伝統芸能が静かなブームなのだとか。夏休みの自由研究に最適な、親子で参加できる能狂言イベントをご紹介しましょう。

…<今週のCONTENTS>…………………………………………………………………

【1】日本語ジャングル                聖人のユーモア
【2】イベント情報            親子で夏の自由研究〔能狂言〕

編集後記…
……………………………………………………………………………………………


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【1】日本語ジャングル                聖人のユーモア
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聖人君子と呼ばれる人たち。その深い智慧や立派な行いは、後世の人々の目標となり、お手本となっています。名言名句として【言の葉庵】でもたびたび取り上げてきました。

さて人間のユーモアは、高度な知的活動であり、まわりの人を楽しく明るい気分にしてくれるもの。脳科学者の茂木健一郎氏はユーモアを「メタ認知」の所産とし知性に欠くべからざるものとしています。



★続きはこちらです。↓

http://archives.mag2.com/0000281486/


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自由が丘産経学園 能と幽玄の講座

2017-07-24 12:05:25 | 能狂言
7/26(水)、自由が丘産経学園にて「能がまるごとわかる」講座があります。
今回第四回目は~能の幽玄とは~をテーマに実施。

■〈東京都目黒区・自由が丘産経学園〉
定期講座:お能鑑賞 はじめの第一歩 「能」がまるごとわかる
~能の基本知識がゼロから学べる超初心者向け講座
https://www.sankeigakuen.co.jp/search/detail.php?SC=16&CC=79582&OS=16

・第四回 ~能の幽玄とは~
7月26日(水)10:30~12:00

【講座予定内容】
1.日本文化と幽玄の歴史
 中国から伝来したもとの幽玄の定義とは
 奈良時代、雅楽(音楽)の概念として使用
 平安・鎌倉時代、和歌の用語へ(古今集真名序、藤原定家)
 室町時代、連歌から、能・花・香・庭・画など日本文化各分野へ普及
 江戸時代、芭蕉の俳諧が幽玄

2.『風姿花伝』にみる幽玄
  ○強き←→×荒き
  ○幽玄←→×弱き

3.能<井筒>の幽玄の世界
 能、三番目物の「移り舞」とは
 業平の名歌三首にみる幽玄体
 幽玄の形式である複式夢幻能とは
 DVD鑑賞

(講師:能文社 水野聡)
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よみうりカルチャー10月期「禅と日本文化」講座

2017-07-21 17:24:07 | カルチャー講座
来る2017年10月より、よみうりカルチャー恵比寿校にて、

新講座「禅と日本文化」がスタートします。



中世日本文化のベースとなった禅。

禅の思想や文化をもとに、茶道、能狂言、武士道、俳諧、日本庭園などが独自の発展と進化をとげました。

本講座では全6回にわたって、それぞれの分野の成立と普及、キーパーソンと受容層との関係などを歴史的にくわしくたどっていきます。



※講座内容詳細は、8月末頃あらためて【言の葉庵】よりお知らせする予定です。



〈予定テーマ〉

◆第一回 10/19 禅と日本文化

◆第二回 11/16 禅と能狂言

◆第三回 12/21 禅と武士道

◆第四回 1/18 禅と茶道

◆第五回 2/15 禅と俳諧

◆第六回 3/15 禅と日本建築・庭
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今週の「寺子屋素読ノ会」の講座内容

2017-07-12 19:21:36 | カルチャー講座
7/14(金)、【言の葉庵】オフィシャルスクール寺子屋素読ノ会を開講します。
中世の各分野の最高峰とされる古典を一冊まるごと読了し、古人のゆたかな識見と日本文化の奥深さに直接触れてみてください。

講座概要:
講師/水野聡(能文社代表、古典翻訳家)
場所/生涯学習センター ばるーん(新橋駅徒歩2分)



日程/毎月第2金曜日 (各クラスの時間は下記参照)
参加費/各クラス一回 ¥1500
※入会金、会費等、他の費用は一切かかりません。予約・申込は必要ありませんが、初回参加の方は言の葉庵HP問合せページよりメールでご連絡をください。各講座の初回用資料をお持ちします。


◆寺子屋素読ノ会の概要 ご案内
http://nobunsha.jp/img/terakoya%20annai.pdf


Aクラス「葉隠」
毎月第2金曜 10:00-11:30
使用テキスト「葉隠(上)」 岩波文庫)

今回は聞書第一の四七より読み進めます。四七は名和尚と鍋島藩きっての知識層との談話をご紹介。「聖の字をヒジリと読むは、非を知り給う故」。味わい深い和尚の名言です。五一では名家老中野数馬、一世一代の智慧、裁判判決の極意をご案内。現在の司法でも応用してほしいような名採決とは。五五では鍋島藩始まって以来の大事件「長崎喧嘩」の経緯と結末を。この事件の責任を取り自決した二人の曲者とは。

Bクラス「申楽談儀」
毎月第2金曜 13:00-14:30
使用テキスト「世阿弥 申楽談儀」岩波文庫

今回は、九.音曲のかかり、十.文字訛りと節訛りの段落をそれぞれ読み進めていく予定です。たとえ訛った謡であっても、かかり(情趣)さえ確かであれば、人を感動させられる、と世阿弥は説きます。佐々木道誉に「日本一の謡」と絶賛された犬王道阿弥、謡の「蘭けた位」にて世阿弥も舌を巻いた田楽喜阿弥。名人たちの謡の実技を再現して、かかりの秘伝をくみ取ろうとしています。

Cクラス「南方録」
毎月第2金曜 15:00-16:30
使用テキスト「南方録」岩波文庫

今回より、第四章「書院」の章を講読していきましょう。
能阿弥が創始し、整備した、東山殿における諸道具の飾りと書院台子の茶。書院建築の発生とその様式、道具飾りの諸相について、能阿弥の秘伝書『君台観左右帳記』を参照しながら、千利休の直伝を読み解いていきます。
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