門前の小僧

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10/22「知識ゼロから学ぶ能」新講座スタート!

2014-10-17 11:19:41 | カルチャー講座
10/22(木)自由が丘産経学園にて10月期新講座が開講されます。

■お能鑑賞 はじめの第一歩 ~知識ゼロから、能の鑑賞方法がどんどんわかる~
http://nobunsha.jp/img/kozalist.pdf

〔講座案内〕
能は、古くは「猿楽」とよばれ、広く民衆に親しまれ愛された、とても面白くわかりやすい舞台芸能。肩肘張らずにもっと気軽に能に接し、その素晴らしさを知ってほしいと思います。能の本当の面白さは、書物や理屈の中ではなく、すべて舞台の上にあります。演技・舞・歌詞・能面・装束…。鑑賞方法と楽しみ方の秘訣を初心者目線でやさしくピンポイントに解説する入門講座。名曲や名舞台のビデオも鑑賞します。10月から始まる3ヶ月講座(前期+後期の全6回)。

◆舞台上での能役者の演技や動き、言葉などの意味を、具体例を用いてやさしく解説します。実際の能面・装束・舞台等の説明画像も展示。
◆世阿弥の秘伝書や謡曲から、能の奥深い表現方法を学びます。
◆室町時代から現代まで、能と伝統芸能の歴史をたどります。


・10/22(木)第一回「能舞台の歴史と秘密」の講座内容予定

1.能の歴史
滅びてしまった各中世芸能と能の関連。能の先行芸能、猿楽・田楽・散楽・呪師・延年・曲舞とは。能は、誰がいつ作ったどんな芸能なのか。

2.現存最古の演能図「観世能図」(『洛中洛外図屏風』)を見る。
『正倉院弾弓散楽図』より上古の芸能、散楽の姿をたどる。

3.能の六大特色。「面」「悲劇」「静」「生死」「変身」「出典」を知る。

4.能舞台の謎
なぜ能舞台には幕がないのか。なぜ能舞台には屋根と柱があるのか。能舞台の板に描かれる〈松〉の意味は。橋がかりの役割とは。

5.能番組の見方

6.能の通史を年表でたどる

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