門前の小僧

能狂言・茶道・俳句・武士道・日本庭園・禅・仏教などのブログ

10/16新講座「茶の湯文化史入門」

2014-10-12 08:41:13 | カルチャー講座
よみうりカルチャー恵比寿にて10月期茶の湯新講座はじまります!



■千利休と侘び茶の世界
~茶の湯文化史入門~

http://urx.nu/bMxz
開講日:毎月第三木曜日10:30-12:00
2014年10月~2015年3月(全6回のコース)


「一杯の茶を飲むために、どうしてあれほど堅苦しく儀式ばるのか?」と欧米人は不思議に思います。それは、茶の形(作法)だけを見て、茶の心(侘び)を見ないからです。茶の湯は中世以来の日本文化と精神を総合した、日本独自の生活哲学です。茶の歴
史・意義・思想を、千利休や他の名茶匠の足跡をたどりながら、やさしく学んでいきます。茶書・史書から漫画まで幅広い資料を通覧、解説。10月から始まる6ヵ月講座。



10/16(木)第一回は「茶の湯のはじまり~茶道の歴史と意味」。



〔講座内容予定〕

・奈良時代の行基にはじまり、安土桃山時代千利休によって大成された茶道の歴史概説。

・ 日本茶道様式の原型、栄西の四頭茶礼とは。

・南北朝時代の茶寄合、闘茶の実際と、庶民茶会の発生。

・ばさら大名佐々木道誉の豪奢な“数寄”を太平記からたどる。

・室町時代に発生した東山文化と書院台子の茶。

・足利義政と同朋衆能阿弥が選定した東山御物。

・『正徹物語』に見る、室町時代の茶数寄とは。
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