門前の小僧

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芭蕉と禅の悟り

2015-11-12 20:51:06 | カルチャー講座
明日11/13(金)寺子屋素読の会、
Aクラス「奥の細道」10:00〜では、〔雲巌寺〕の段落を読み進めます。
http://nobunsha.jp/img/terakoya%20annai.pdf

同寺に参禅の師、仏頂禅師の小庵があることを聞き、
深山に杖を曳く、芭蕉。

そもそも江戸深川芭蕉庵と、当時仏頂の止宿していた臨川寺は、
指呼の間。
その道の悟人同士おのずと知り合い、互いに行き来しあう内、
肝胆相照らす仲となったのです。

芭蕉の句には、深い禅の精神が宿り、そのゆえに俳諧は、
単なる言葉遊びに終わらぬ、近世日本を代表する文学となりえたのでした。


古池やかわずとびこむ水の音

この芭蕉の名句は、仏頂との禅問答の中から生まれた、という説があります。
今回は、「禅と芭蕉」というミニテーマで、蕉門独特の句作の秘密に迫りたい
と思います。

寺子屋、初めての方もぜひお気軽にご参加ください。
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