門前の小僧

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6/19(木)松永久秀と戦国茶の湯講座あります

2014-06-18 10:03:10 | 茶道
明日、銀座おとな塾産経学園にて下記講座を開講します。

◆戦国武将と茶の湯
第三回 松永久秀「平蜘蛛釜」
http://nobunsha.jp/img/kozalist.pdf

今回は戦国期、日本三大梟雄とも称された傑人、松永久秀の
茶の湯を歴史的事件とあわせ、読み解いていきます。

講座予定:
・信長と久秀、愛と憎の深い縁
・久秀天下の名城、多聞山城、信貴山城
・利休、道陳、宗久、山上宗二と久秀の茶会記
・平蜘蛛釜とともに爆死
・天下一の茶道具「つくも茄子」放浪記


久秀遺愛の道具としては、平蜘蛛釜が有名です。
が、なんといっても久秀より信長に献上された「つくも茄子茶入」が
茶道史において、もっとも重要な名品ではないでしょうか。

ルイス・フロイスにより遠くヨーロッパにまでその名を広めた、
この名品は、本能寺、大阪夏の陣など度重なる兵火を
くぐりぬけ、松永久秀、京極道誉、足利義満、義政、信長、秀吉、家康ら
26名もの偉人、権力者の手を経て現在に伝えられています。
今講座では「つくも放浪記」と題して、久秀とつくもの数奇な運命を
ご紹介しましょう。

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