門前の小僧

能狂言・茶道・俳句・武士道・日本庭園・禅・仏教などのブログ

5/16(木)銀座おとな塾「山上宗二記」最終回

2013-05-13 20:20:09 | カルチャー講座
5/16(木)10:30~
●銀座おとな塾産経学園
「千利休と侘び茶の世界」講座
http://p.tl/t0hu

今回は「山上宗二記」最終回。

宗二記巻末の〔別本山上宗二記奥書〕を読み進めます。
この奥書は、数多い写本中、皆川山城守等一部の弟子のみに
相伝された、宗二記二月本のみにある、利休茶最奥の秘伝です。
表千家本(岩波版)には含まれていません。

■その内容はまず、江戸期千家十職が確立される以前の
諸道具の名人目録が公開されます。
すなわち、堺の塗師空願、奈良才次郎、
自在は堺の養泉坊、柄杓作りの京都昨雲。
茶樋は藤重藤元、五徳は休三、奈良風炉は宗四郎など…。
いずれも秀吉より「天下一」の称号をたまわり、
利休のめがねにかなった名人中の名人たちです。

■宗二など、ごく限られた高弟のみに伝授された、
「利休の秘伝十項目」が公開。
各項目は講座でくわしく解説します。

■武野紹鴎が逍遥院から相伝されたという、
源氏物語「箒木」詞章の真意について。

■利休侘び茶の創作がなぜ天正十一年以降、
最晩年の十年間のみに集中して生まれたのか。
利休茶法変遷の秘密。


※当クラスは見学、トライアル受講も可能です。
この機会にぜひ一度ご参加ください。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【言の葉庵】メールマガジンNo.50本日発刊しました!

2013-05-10 21:23:59 | 名言名句
今回の名言は、剣禅一如の境地を拓いた傑僧、沢庵の「草木の苦しみ悲しみを、人は知らず」。植物同士が会話を楽しんでいることが実験で検証されています。はじめてその声を聞いた禅僧は何を思ったか。「葉隠を読む」は、戦国武将尼子氏旗下の名将の家訓をご紹介します。一言一句にいたるまで実践・実用の極みです。

<今週のCONTENTS>
【1】名言名句 第四十回 草木の苦しみ悲しみを、人は知らず
【2】葉隠を読む 〔武士の心得篇〕第二回
   編集後記

続きはこちら↓
http://archive.mag2.com/0000281486/index.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草木の苦しみ悲しみを、人は知らず。

2013-05-08 20:27:10 | 名言名句
「草木の苦しみ悲しみを、人は知らず」(沢庵宗彭『玲瓏集 』) 【言の葉庵】名言名句、次回メールマガジンNo.50にて配信します! p.tl/tUD4
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

5/8蒲田産経学園「はじめて見る能狂言」講座

2013-05-06 12:06:03 | カルチャー講座
5月8日(水)10:30より、蒲田産経学園にて、初心者対象の「はじめて見る能狂言」講座が開講されます。

能の歴史と成り立ち、世阿弥、『風姿花伝』から、能の実技・鑑賞法、謡と囃子の基礎知識まで。はじめて能狂言をごらんになる方の視点に立って、やさしくわかりやすく、かつ本格的に能のすべてをご案内していきます。



一つ一つの鑑賞ポイントとともに、名作能のビデオも観ながら深く理解。はじめて見る能もきっと、「あ。ここはこんな意味があったのか」、「普通の演劇とは全然違った表現が面白い」と、楽しめるようになります。

第二回目は、「能役者と演技・能の物語 基本知識2」。
当日の講座概要は以下を予定しています。

・能の各役と流儀の芸の違い
・家元制と能の各家の成り立ち
・能役者にどうすればなれる
・能の興行は誰が実施している
・能舞台と能楽堂の種類
・能番組の構成と見方

※続きはこちら
http://p.tl/NIzc
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする