【言の葉庵】2005年創設以来、早や8年の歳月が流れました。
エントリー数も徐々に増え、300を超えました。最近当庵を訪れる人にとって、古いコンテンツはなかなか全てご覧になることも難しかろうと推測しています。
さて、当ホームページでは、一般にあまり知られていない、が、内容としては不変の価値を持つ名作古典の数々をご紹介することを使命としています。
出版作品は11作品を数えますが、印刷物では紹介しきれない短文の名作も実はたくさんあります。
今回ご紹介する過去ログは、これまで言の葉庵関連コンテンツ(他のブログも含む)で、代々アクセス数がもっとも多かったものです。
No.1コンテンツは「風狂のバケモノ、寒山拾得」。中国唐代の幻の風流子、寒山と拾得の物語です。中世仏教画の画材としてたびたび歴史的名画家に取り上げられた、寒山と拾得の来歴を明かす秘話。禅の奥儀に触れる普及の名作、『寒山子詩集』から翻訳した作品です。
アクセスNo.2は、「救われる極悪人『今昔物語』」。箸にも棒にもかからない極悪人(讃岐の源大夫)があるきっかけにより、改悛。阿弥陀仏を求める苛酷な旅の末に往生し、世にも美しい奇跡を起こすという逸話です。芥川龍之介の文学作品にもなった、有名な仏教奇譚ですが、やはり原文には及ばなかったかも。【言の葉庵】の新訳でお届けしています。
以上古典の名作中の名作二篇、ぜひこの機会にご鑑賞ください。
■風狂のバケモノ、寒山拾得。
http://nobunsha.jp/blog/post_83.html
■救われる極悪人『今昔物語』
http://nobunsha.jp/blog/post_133.html
エントリー数も徐々に増え、300を超えました。最近当庵を訪れる人にとって、古いコンテンツはなかなか全てご覧になることも難しかろうと推測しています。
さて、当ホームページでは、一般にあまり知られていない、が、内容としては不変の価値を持つ名作古典の数々をご紹介することを使命としています。
出版作品は11作品を数えますが、印刷物では紹介しきれない短文の名作も実はたくさんあります。
今回ご紹介する過去ログは、これまで言の葉庵関連コンテンツ(他のブログも含む)で、代々アクセス数がもっとも多かったものです。
No.1コンテンツは「風狂のバケモノ、寒山拾得」。中国唐代の幻の風流子、寒山と拾得の物語です。中世仏教画の画材としてたびたび歴史的名画家に取り上げられた、寒山と拾得の来歴を明かす秘話。禅の奥儀に触れる普及の名作、『寒山子詩集』から翻訳した作品です。
アクセスNo.2は、「救われる極悪人『今昔物語』」。箸にも棒にもかからない極悪人(讃岐の源大夫)があるきっかけにより、改悛。阿弥陀仏を求める苛酷な旅の末に往生し、世にも美しい奇跡を起こすという逸話です。芥川龍之介の文学作品にもなった、有名な仏教奇譚ですが、やはり原文には及ばなかったかも。【言の葉庵】の新訳でお届けしています。
以上古典の名作中の名作二篇、ぜひこの機会にご鑑賞ください。
■風狂のバケモノ、寒山拾得。
http://nobunsha.jp/blog/post_83.html
■救われる極悪人『今昔物語』
http://nobunsha.jp/blog/post_133.html