#みわたせば……★☆ みわたせば 柳桜を こきまぜて 宮こぞ 春の錦なりける: 素性法師 : 歌意:都を見わしてみれば柳や桜を色とりどりに取り混ぜて都中がまるで見事な春の錦絵のようだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ #古今和歌集 第一巻より■□■
みんなぁ、元気ぃ~?
読み方やでぇ~
みわたせば やなぎさくらを こきまぜて みやこぞはるの にしきなりける
どうや! 豪華絢爛な歌やろ。
ザ・春!!!
みなさん、お元気?
そうやね。
芽吹いた柳の緑、満開のピンクの桜、それにきっと他にも色とりどりのたくさんの花が咲いていて、それらを取り混ぜて本当に錦絵を見るようやね。
あ~世間はお花見の季節や。
花ざかりに都を見渡して詠んだと枕詞にあるから、昔の人もお花見したんかなぁ。
ちょっとの間の浮かれた季節にワクワクするわ。
マナちゃんはこの季節だけではなく一年中浮かれて楽しそうに見えるわよ。
なんでやねん!!!
ウチかて真面目にする時はするでぇ。
ウフフ、そうやといいけどね。
ウチの近所も桜満開やで。
みんなも心ワクワクする春を楽しんでやぁ~