工房八重の部屋

京都の紹介、日々の出来事や思いを綴ってます

勧修寺の池は、睡蓮、花菖蒲、半夏生が満開の涼やか初夏らしい彩り!

2012年06月12日 | Weblog
家から車で10分の勧修寺に10日の日曜日に行ってきました!

この寺の良さは、日曜日でも観光客で混雑しなくて静かに、過ごせることです!

千年前からの歴史ある池は、一面が睡蓮に覆われて、圧巻の景色!

池の端は花菖蒲や、白の半夏生(ハンゲショウ)の清冽な美しさの初夏模様!

池にある島には、鷺の巣があり鷺が飛び交っています!

勧修寺は代々問跡寺院であった歴史があるので、格式のある建物の寝殿や

書院、池の前にある観音堂など、建物はいつ見ても美しく優美です!


門をくぐります
平安中期の昌泰3年(900)、醍醐天皇が母(宇多天皇の妃)の菩提を弔うために、
母の生家・宇治郡の邸宅を寺に改めたと伝えられています。


紅葉の木がありました!


優美な建物の宸殿
元禄10年(1697)に明正天皇から下賜されたものです。


千年の歴史ある氷室(ひむろ)の池


広い池は一面睡蓮に覆われ、清楚な睡蓮の花が満開でした!


睡蓮の花は白がほとんどですが、岸辺近くは濃いピンクの睡蓮です!


圧巻の、花で満ち溢れた池


岸辺の花菖蒲とハンゲショウ 清楚な美しさです


白の半夏生(ハンゲショウ)


近寄って見ると半夏生(ハンゲショウ)は花ではなく葉が白くなっていることが
わかります!  涼やか初夏らしい彩り!


花菖蒲


ハスと花菖蒲


優美な観音堂


青もみじは、今は新緑がだんだん濃くなってきていました!


池とその前の芝生


勧修寺型灯篭は、水戸光圀公の寄進による灯篭


この灯篭を覆うように生えている「ハイビャクシン」は樹齢750年と言われる名木!


青い紫陽花も咲き始めていました!