工房八重の部屋

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京都国立近代美術館、藤田嗣治の没後50年記念大回顧展

2018年10月28日 | Weblog
12月16日まで京都国立近代美術館で藤田嗣治(1886–1968)の没後50年を

記念する大回顧展を開催しています。

明治半ばの日本に生まれた藤田嗣治画伯は、20代後半にパリへ渡り、

30代から40代にかけてパリで華々しく活躍。戦時には日本で作戦記録画を多数発表しましたが、

戦後の1949年、日本を離れ、翌年にはパリへ帰還し、やがてフランス国籍を取得して

フランスで生涯を終えました。

藤田の代名詞ともいえる「乳白色の下地」による裸婦の代表作が一堂に会するのみならず、

初来日となる作品や、従来あまり紹介されてこなかった作品も展示されていました。

藤田嗣治画伯の絵はあまり好きではありません! でもこの展示会を見て

画風が変わって行く様子がわかり、フランスで高く評価されているのが理解できました。

独特な画風の才能ある方です。