工房八重の部屋

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「京の冬の旅」 相国寺 慈照院 非公開文化財特別公開に行く

2019年03月10日 | Weblog
「京の冬の旅」 相国寺 慈照院 非公開文化財特別公開に行ったの写真を公開していないことに

気づいて、今回記載します。

慈照院は、足利八代将軍義政や桂宮家の菩提所(ぼだいしょ)であり、客殿(本堂)には宮家代々の位牌が祀られ、

狩野派の「帝鑑図(ていかんず)屏風」が飾られています。

客殿北廊下には、柱間を利用して作られた珍しい二重丸炉(がんろ)が見られます。

客殿の前には「陸船松(りくせんしょう)」や、石組が見事な枯山水庭園が広がります。

江戸時代に桂宮の御学問所として建てられた書院「棲碧軒(せいへきけん)」の、腰高障子(こしだかしょうじ)や

繊細な欄間などは、桂離宮「古書院(こしょいん)」と同じ材や建築法で造られました。

今回は、2017年11月に「朝鮮通信使に関する記録」がユネスコ世界記憶遺産に登録されたことを記念し、

通信使が慈照院の僧に贈った巻物「韓客詞章(かんきゃくししょう)」ほか、書画類が特別展示されます。

という説明がありました。

慈照院前まで行き、以前に非公開文化財特別公開がった時に見学したことを思い出しましたが

また拝観することにしました!





桂宮家の菩提所(ぼだいしょ)