工房八重の部屋

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特別公開の妙心寺の東海庵は禅の庭園美が素晴らしい三つの名庭がある!

2013年03月28日 | Weblog
京の冬の旅で非公開文化財特別公開が行われた、(3月18日で終了しました)

妙心寺の東海庵を訪れました。

東海庵は妙心寺の塔頭寺院の中でも由緒ある寺格の高い寺で、趣の異なる美しい三つの庭

で知られています。通常は非公開なのですが、今回は京都冬の旅では12年ぶりの公開

だそうです。


東海庵


案内看板





庫裡


鐘楼


庫裡前の変わった椿の花が咲いていました


井戸


方丈前の庭園
一面の白砂の 「白露地(はくろじ)の庭」は開放感あふれる庭です。
書院には、狩野派の絵師が手がけたと伝わる障壁画がありました。


方丈前の庭園
妙心寺の法堂、仏殿が見えます


方丈にある時を知らせる板  叩かれて磨り減っていました


塀の五本線は寺格の高い寺のことだそうです


書院西庭「東海一連(とうかいいちれん)の庭」(史跡名勝)は、不老不死の仙人が住むという三島を表した枯山水庭園です


書院西庭「東海一連(とうかいいちれん)の庭」
趣が異なる庭が、それぞれ一連の景観の中にうまく溶け合っているために「東海一連の庭」と呼ばれ、国の史跡・名勝にも指定されています。.


書院西庭「東海一連(とうかいいちれん)の庭」


書院南庭の坪庭


書院南庭は、七坪の空間に一直線に並ぶ七個の石と、波紋を描くような白砂が印象的です


書院南庭の坪庭


庫裡の屋根の上に乗っているのはなに?


煙出しのための屋根のようです!






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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
東海庵七五三配石 (久下五十鈴)
2016-10-14 12:25:58
方丈前の庭園は龍安寺15個の石庭によくにてますね。書院南庭の石七坪に七個の石に何か意味あるようですね。七五三配石の石庭に二五五三と並べられている.一五個になりますね。龍安寺石庭の数と同じ偶然でしょうか。私には意味の有るメッセイジにも思えます。
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