紅の夢について話し合いました

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の宅配弁当・オードブル「紅玉」の「たかはしもとい」です。

今日は秋晴れの広がる心地よい一日でした。
ちょっと東成瀬村まで足を伸ばしたのですが、きれいな紅葉で山は彩られており、思わず車を停めて見入ってしまいました。

この時期はりんごの美味しい時期でもあり、地域の直売所では美味しそうなりんごが売場に溢れております。
様々なりんごの品種がありますが、先日食べた「秋しづく」というりんごの美味しさには驚きました。
和梨の様なジューシさと香り、そして際立った甘さは、今まで食べたことのない味わい。
でもこの美味しさは収穫から僅か数日しか持たないとのことで、栽培される生産者も次第に減っているとのこと。
ちょっと残念ですね。

一方で調理用りんご「紅の夢」もまた収穫時期を迎えております。

▲正に真紅のりんご


▲果肉の紅さがこのりんごの魅力

この果肉の紅いりんごはその見た目の特異さもさることながら、やはり製菓などにぴったりの刺激的な酸味が持ち味です。

今日はこの「紅の夢」を製菓材料としての販路開拓を力を合わせて取り組んでいる協同組合ジェプラさまご一行がお越し下さいました。

▲紅の夢の畑にて

共に取り組んできて早３年。
皆さまのご尽力により、多くのパティシエ、シェフの皆さまにこのりんごは少しづつ広がってきました。

先日もお伝えしましたが、奈良のガトードボアの林シェフもこのりんごを評価して下さるお一人で、秋田県産「紅の夢」を使ったクリスマスケーキを、百貨店のカタログギフトとして仕立てて下さっております。

▲高島屋さんのクリスマスケーキカタログ


▲秋田産「紅の夢」とご紹介下さってます

これから更に多くのプロの方々に愛されるりんごに育てていく為に、ここ秋田に集い、今後をじっくりと話し合いました。

このりんごの真価を見出して下さる方々と手を携えて、この地域を単なるりんご産地から更に一歩進んだ産地へと進化させていきたいと思います。
今後の展開を是非お楽しみに！


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