増田高校フードデザインの授業Vol.3

こんばんは。
秋田県横手市十文字町の地産地消デリカテッセン「紅玉」の「何にも専務」です。

昨日、増田高校の総合学科３年生 生活福祉コースの学生さんへのフードデザインの授業を行いました。

この６月、３年生の皆さんを約１０人程のグループにして、３回に分けて授業させて頂きました。
昨日はその最終日でした。

▲最初に私「何にも専務」の挨拶


▲そして紅店長の講義の始まり

今回の授業について何を語るべきか、家内とも随分と話し合ったのですが、折角の機会なので、家庭でいつも食べるお料理を基本に忠実に、丁寧に作ることを通じて日本の食文化の本質に迫ってみたいと思っていました。

例えばダシ。
本当のダシの味、調味料とダシの組み合わせがどんな味わいを生むのか。

▲鰹節を食べてみる


▲昆布だしをとってみる


▲調味料は「味を調えるもの」「素材の味を引き出すもの」

それから、自分達の食文化とは何か。
お米、発酵食品など日本独特の食品と食文化。
「旬」が美味しいのはもちろん、身体にも心にも優しいし楽しいこと。

▲「発酵食文化」とは


▲米を「研ぐ」


▲玄米を炊いて食べてみよう


▲良いダシをとったお味噌汁はご馳走！


▲香り良い新ごぼうをカット


▲「料理の完成」を思い描きながら切る


▲菜種油は秋田産


▲盛り付けは「高く美しく」


▲煎り豆腐を一緒に作りました

紅店長に生い立ちと、その過程で気付いた事や考えた事。
それが繋がって今がある事。

様々な想いを込めて精一杯話させて頂きましたし、また調理実習を指導させて頂きました。
そして会社の取組についてもお伝えする機会を頂戴しました。

▲店内を見学


▲皆さん、焼菓子に興味津々

３回の授業を通じて増田高校の学生の皆さんと交流させて頂き、本当に様々な個性を持った学生さんと知り合う事になりました。
これから社会に出て行く、あるいは学業を深めていく皆さんに幸多き事を祈ると共に、今回の授業の事をときには思い出すことがあれば、私たちにとってこの上ない喜びです。

▲それじゃ、さようなら


▲じゃあね、皆さん


▲また会いましょう！

さて来月からはインターンシップの時期が始まります。
新たな出会いが楽しみです。

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