人権とはこれ。

ワタリは結婚していた頃からずーっとそうなんですが、プライベートにおいて、誰もワタリの仕事を手伝ってくれないがゆえに、食事をとる暇も寝る暇もないと言う状況に追い込まれるときが多々あります。

早い話がね、家庭内ブラック企業なんですよ。

あれしてくれこれしてくれって、本当ところ構わず押し付けられている。

その結果、睡眠時間三時間と言う過酷状態になり、何度居眠り運転をしたんだか解りません。

そして、今でも家庭内ブラック企業を回避するべく、戦っています。

でもね、本当に思うのは、これって人権侵害以外の何者でもないじゃん。と言うこと。

あまりにも当たり前の事だから忘れられているんですが、本当の人権と言うのは、その時代時代で内容に変化はあれど、当たり前の生活を当たり前のように出来ると言うことなんじゃないのでしょうか？

人間ね、どんな世界に生まれようと生きる権利と食う寝るの自由は保証されているはずなんですよ。

その最低限の権利は、本当にひどい家庭でない限り生まれた頃から保証されているせいか、皆いつでも手に入ると思っている。
その結果、いつもないがしろにするんですよね。

空気はいつもあるから、有り難がれないのと同じでね。

人権教育と言うのは、それこそワタリが小学生だった頃から行われていたように思います。

でも、本当の人権とは、そう言う人権教育で教えるような内容ではなく、今生きている時代と場所に合う、ごく当たり前の生活を手に入れることだ。と常々思います。

ツインは、ワタリに小さい頃からずーっと教えていました。

『大変そうな人は手伝うべきだよ。』

そう言う、当たり前のように存在する思いやりを実行に移すのが、本当の人権保護なんじゃないのでしょうか？

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