刀剣乱舞同人を読んでいるとたまーに再現刀に新しい御霊がある。と言うのを見ますが、あれ違います。
夢を見るのは自由ですが、今回はとうらぶ同人さん向けに依代とか再現刀のことについて解説をします。
そもそも刀の付喪神が宿っているあの刀は依代と呼び、刀の付喪神の御霊が最初に宿った場所になります。
そもそも御霊というのは高濃度のエネルギーの塊で、意思を持った存在になります。
ワタリも御霊の生まれに関しては「地球が生まれる時の隕石衝突で飛び散ったエネルギーの塊」としか教わっておりませんので、なぜエネルギーが意思を持っているのか?までは知りません。
ただ、間違いなく御霊というのは高濃度なエネルギーの塊になり、刀の付喪神の場合は鍛錬の工程で宿ります。
で、この鍛錬の工程で生まれた御霊は自分が生まれた刀の中で、人間から愛情エネルギーを吸いながら成長をします。
この成長過程において刀の付喪神は刀しか依代がありませんから、どうしたって長い間自分の生まれた刀に居続けることになります。
人間だって一つしかないものはものすごく大事にしますが、それと同じで刀の付喪神だって自分の最初の依代しか依代がありませんから、すごく必死になって依代を守ろうとします。
そして、日本の神々というのは我慢をする方ですから多少依代がボロになってもそこに居続けたりします。
でもね、刀の付喪神さんだって生まれた頃の依代がボロになっていたら、新しい依代が欲しいんですよ。
だから、再現刀という存在には御霊がありません。
合ったとしても、多分それは意志がない故に刀の付喪神様のお食事となって消える類のものでしょう。
なので、再現刀に御霊が宿っているとしたらそれは間違いなくその刀の付喪神様のもう一つの側面だったりする可能性があります。
まあ、最低燭台切光忠様に関しては、被災刀には宿っておられず、再現刀の方に宿っておられるのをこのサードアイでしっかり確認しておりますが。
何が言いたいのか?と言いますと、再現刀に御霊なぞない。という事であり、最初の依代は本体ではなく依代とおっしゃい。ということが言いたいのです。
別に再現刀に御霊があると信じてそれをアピールするのは構いませんが、貴殿らは人体まで依代として考察する癖があるから大変なのよね。
あのね、神様人体を依代になんてなさいませんし、仮に依代を人体としてもほとんど表には出ませんからね?