コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

サプライズが止まりません。

2016-08-20 16:06:00 | スポーツ
リオ五輪も大詰めに近づいてまいりました。
今日も3つのメダルのニュースが、入って来ました。

50km競歩は荒井選手が3位でゴールしましたが、4位のカナダからの抗議で一時は失格と判定されました。しかし日本も迅速に抗議した結果3位が認められました。
試合後カナダの選手から荒井選手に謝罪があったと言うことで、ここでもスポーツマンシップを感じました。

続いて、男子レスリングフリースタイル57kg級で決勝まで進んでいた樋口黎選手が、銀メダルを獲得しました。
僅差の優勢で敗れましたが、判定を巡ってクレームをつけたくなる場面もありましたが彼は一切言い訳にしませんでした。これもスポーツマンシップですね。
樋口選手まだ20歳です。当然東京でも活躍できる年齢ですので、しっかり精進してゴールドメダルを狙って下さい。

陸上男子100×4リレーは予選を2位で通過している日本に期待が集まりました。金メダル候補のジャマイカは予選にエースのボルトを温存する余裕で勝ち上がり日本の隣のレーンを走ります。
第1走者の山県が素晴らしいスタートで飛び出し、第2走者の飯塚にバトンタッチします。静岡県御前崎市出身の飯塚も快走して、第3走者の桐生にバトンが渡りました。ここでも上位をキープしてアンカーのケンブリッジ飛鳥が、ボルトとガチンコ勝負となりました。
最初ボルトを抜くんじゃないかとと思わせるような出足でしたが、流石に王者ボルトは加速が違います。みるみる離れていきましたが、日本は2位争いでアメリカとカナダを制して、日本陸上界に燦然と輝く銀メダルを獲得しました。
素晴らしいレースだったと思います。
個人のレースでファイナリストが一人もいない、更に100mのタイムが9秒台が一人もいないという構成で、強豪を押し退けて2位というのは素晴らしい事だと思います。
バトンワークの速さというリレー競技での最高の武器を持った日本、更にはタイムも磨けば金メダルも夢ではないと言えるかもしれません。
こちらも東京が楽しみになって来ました。

今日のメダリストの荒井選手、樋口選手、男子400mリレーの皆さんおめでとう‼