今年も初戦負け、高校サッカー。

高校サッカー選手権の2回戦浜松開誠館は長崎総合科学大付属に0-1で敗れ県勢は今年も初戦敗退でした。
試合内容は完全に相手にペースを握られっぱなしでした。
しかし攻め方が雑だったように感じました。相手もそれ程脅威のある攻めをしてくるわけでもないので歯がゆい思いで見ていました。

初出場の浜松開誠館ですので気持ち的に難しいところはあったのかもしれませんが、このレベルの相手にも勝てない静岡のレベルの低下は重症じゃないでしょうか。

長崎総合科学大付属はかつて国見を率いた小峰監督が監督をやっていますが、国見時代同様選手が丸刈りで臨んでいる姿に違和感を感じました。時代が変わっているのに今時精神的に気持ちを見せるためにやっているのか選手達が自発的にやっているのかはわかりませんが、この姿が美しいと思う感覚があったら時代錯誤も甚だしいと思います。
今日の長崎の選手を見てつまらない事ですが感じました。
これ以上書くと負け惜しみになりますのでやめておきましょう。

静岡のレベルってどうなのでしょうね。Jリーグのユースチームのレベルは高いのですが高校のレベルが下がってしまったのは選手の動向だけなのでしょうか。
このところ静岡県の決勝の中継を見てもすごさを感じなくなっているところに落ち込みがあるのかもしれません。このまま黙って終わることはないと信じています。

青学5連覇黄信号、箱根駅伝往路。

今日行われた第95回東京箱根間往復駅伝競走の往路が行われました。
注目は出雲・全日本を制して5連覇に挑む青山学院が5連覇なるのかというところにありました。
レース前盤石の調子と伝えられていたので、注目は青学を追う他校のレース展開でした。

1区は東洋の西山が区間賞青学は6秒差の3位で襷渡しここまではある程度予想されました。

ところがエース区間の2区は国士舘の留学生ヴィンセントがトップを奪いますがとうようの山本がそれほど離されずに2位で襷渡ししますが、青学の梶谷は1分5秒差の8位に沈みます。

3区は青学森田が故障明けで心配されましたが区間新の走りでトップに躍り出て襷渡し。かわされた東洋は8秒差の2位で4区に繋ぎます。ここまでは青学のペースになるかと思われました。

4区、青学の2年生岩見は東洋の相澤にかわされると付いて行けずに差を広げられ東海にも抜かれ3位3分30秒差で5区に、東洋の相澤は区間新の走りで差を広げます。

5区、青学の原監督曰く新山の神と称された竹石が不調。東洋との差が開くばかり。最後は持ち直したが6位トップとの差5分30秒と5連覇に暗雲が漂った感じです。

過去の青学は大崩れしないレース展開で盤石の展開を繰り広げてきましたが、今年は勝負の区間でブレーキになってしまう青学らしくないレース展開となりました。
勝負事ですので何が起こるかわからないってことですね。
青学に対して他校の研究が徹底したってことかもしれません。

今日のレースで1区の開始早々大東文化の新井くんが怪我をしてしまい苦しいレースでしたが何とか2区に襷を繋ぐという強い精神力を見せてくれました。途中大東文化は繰り上げになってしまいましたが21位でゴールしました。
期待された早稲田は15位、優勝経験のある山梨学院は22位と元気がないのが気になりました。

明日は往路、東洋がレース展開の主導権を握る形ですが東海の意地の逆転劇があるのか、青学の逆転はあるのか注目したいと思います。