箱根駅伝復路が行われました。テレビで観戦していました。
首位東洋が昨日いいレースでライバル青学に5分30秒差をつけてスタートします。2位の東海が1分40秒差コヤチンはこちらの方が恐い気がしていたのですが。
6区は青学の小野田くんが区間新の走りで3位に順位を押し上げますが、この時点では青学とは4分48秒差、東海とは1分8秒差。
7区青学は去年のMVP林クンが区間賞の走りで東洋との差をジリッと詰めに掛かります。それより東海の坂口くんが東洋との差を4秒差として完全に射程距離内に捉えます。
8区東海は3年生小松くん東洋は1年生鈴木くん。襷渡しの後小松くんが鈴木くんにぴったりと付けますが抜きません。この辺が上級生の駆け引きとでもいうのでしょうか。
嫌がるのは東洋の鈴木くんの方だと思います。小松くんはある意味余裕でした。14キロ過ぎに小松くんがスパートをかけると鈴木くんは付いていけません。ここで華麗な逆転劇が完成しました。このまま突っ走った小松くんは区間新の走りで50秒余りの差をつけて9区に渡りました。
9区こうなると東海は楽な展開になります。湊谷くんは危なげない走りで東洋との差を広げます。東洋の中村くんはプレッシャーが掛かったのか思うような走りができません。3位の青学の吉田くんは区間賞の走りをしたのに対し中村くんは区間19位に沈み青学に8秒差に迫られてしまいます。
10区、東海は郡司くん危なげなく距離をきざみます。東洋は青学の鈴木くんにも抜かれ3位に落ちてしまいます。
結局東海大が悲願の初優勝を達成して大手町のテープを切りました。2位は青学復路は青学らしい本来の走りで挽回しました。3位は東洋終盤のレース展開に課題が残りました。
この他シード権は
4位駒沢、5位帝京、6位法政、7位国学院、8位順大、9位拓殖、10位中央学院となりました。
名門の中央、早稲田、日体大、明治等は来年予選会からの再出発となりました。
東海大の悲願達成でしたが、かつて名ランナーを擁しても達成できなかった優勝でしたが、両角監督の葛藤があったようでスピードランナーを揃えた東海大でしたが駅伝仕様のチームに作り直すにあたってチーム内に不穏な空気が流れる時期もあったようです。それを乗り越えての優勝素晴らしかったです。
東海大の皆さんおめでとうございます。
5連覇を目指した青学も優勝には手が届きませんでしたが、この追込み凄かったです。大会新で復路優勝でした来年はまた新たな青学で臨んで下さい。
3位に後退しましたが東洋大も力を如何なく発揮してくれました。2年連続の往路優勝は輝く記録だと思います。
往路優勝、復路優勝、総合優勝いずれも違う大学という珍しい結果となりました。力が拮抗していた印かもしれませんね。
出場した選手の皆さん、裏方の選手の皆さん、関東学連の皆さん今年も感動をありがとうございました。
来年も素晴らしいレースを繰り広げる事を期待しています。
首位東洋が昨日いいレースでライバル青学に5分30秒差をつけてスタートします。2位の東海が1分40秒差コヤチンはこちらの方が恐い気がしていたのですが。
6区は青学の小野田くんが区間新の走りで3位に順位を押し上げますが、この時点では青学とは4分48秒差、東海とは1分8秒差。
7区青学は去年のMVP林クンが区間賞の走りで東洋との差をジリッと詰めに掛かります。それより東海の坂口くんが東洋との差を4秒差として完全に射程距離内に捉えます。
8区東海は3年生小松くん東洋は1年生鈴木くん。襷渡しの後小松くんが鈴木くんにぴったりと付けますが抜きません。この辺が上級生の駆け引きとでもいうのでしょうか。
嫌がるのは東洋の鈴木くんの方だと思います。小松くんはある意味余裕でした。14キロ過ぎに小松くんがスパートをかけると鈴木くんは付いていけません。ここで華麗な逆転劇が完成しました。このまま突っ走った小松くんは区間新の走りで50秒余りの差をつけて9区に渡りました。
9区こうなると東海は楽な展開になります。湊谷くんは危なげない走りで東洋との差を広げます。東洋の中村くんはプレッシャーが掛かったのか思うような走りができません。3位の青学の吉田くんは区間賞の走りをしたのに対し中村くんは区間19位に沈み青学に8秒差に迫られてしまいます。
10区、東海は郡司くん危なげなく距離をきざみます。東洋は青学の鈴木くんにも抜かれ3位に落ちてしまいます。
結局東海大が悲願の初優勝を達成して大手町のテープを切りました。2位は青学復路は青学らしい本来の走りで挽回しました。3位は東洋終盤のレース展開に課題が残りました。
この他シード権は
4位駒沢、5位帝京、6位法政、7位国学院、8位順大、9位拓殖、10位中央学院となりました。
名門の中央、早稲田、日体大、明治等は来年予選会からの再出発となりました。
東海大の悲願達成でしたが、かつて名ランナーを擁しても達成できなかった優勝でしたが、両角監督の葛藤があったようでスピードランナーを揃えた東海大でしたが駅伝仕様のチームに作り直すにあたってチーム内に不穏な空気が流れる時期もあったようです。それを乗り越えての優勝素晴らしかったです。
東海大の皆さんおめでとうございます。
5連覇を目指した青学も優勝には手が届きませんでしたが、この追込み凄かったです。大会新で復路優勝でした来年はまた新たな青学で臨んで下さい。
3位に後退しましたが東洋大も力を如何なく発揮してくれました。2年連続の往路優勝は輝く記録だと思います。
往路優勝、復路優勝、総合優勝いずれも違う大学という珍しい結果となりました。力が拮抗していた印かもしれませんね。
出場した選手の皆さん、裏方の選手の皆さん、関東学連の皆さん今年も感動をありがとうございました。
来年も素晴らしいレースを繰り広げる事を期待しています。